2009年8月9日日曜日
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~アンコール遺跡 修復事業の今を伝える~ 「バイヨン・インフォメーション・センター」開設について【早稲田大学】

15:24
 カンボジア・アンコール遺跡救済活動を行ってきた理工学術院・中川武教授=日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)団長=の研究グループ は、アンコール遺跡の歴史や寺院、現在の行われている修復・研究事業を、写真を中心としたパネルや実際に出土した遺物等と共に紹介する現地施設「バイヨ ン・インフォメーション・センター」を8月6日、開設しました。観光客が気軽にアンコール遺跡の最新の研究成果に触れていただくだけでなく、カンボジアの 若い世代のための教育プログラムを作り、歴史や遺跡修復に関する情報の集積・発信基地として活用していく予定です。

 このセンターは、アンコール遺跡の歴史や寺院と、現在の国際的な数々の修復・研究事業を紹介する『アンコール遺跡群のインタープリテーション 施設』を意図して作られました。センター内では、写真を中心とした展示パネルや実際に出土した遺物など通して、現在行われているアンコール地域での修復・ 保全活動や、修復の工程について紹介しています。

 さらに、JSAが事業開始当初より研究の対象としてきた古代都市アンコール・トムとその中心にあるバイヨン寺院、そしてその建造王ジャヤバル マン7世にスポットを当て、アンコール遺跡群が建造された当時の社会背景やその寺院に込められた意味に迫ります。また、修復活動の様子をまとめたドキュメ ンタリーやバイヨン寺院の謎に迫る映像も用意されており、専属のスタッフが館内を詳しくご案内します。日本からの多くの方のご来館をお待ちしています。

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