- 開発した技術の実環境における性能評価
- 実社会におけるセンシングWebの有効性の評価

展示スペースの開設
6月12日(金曜日)より新風館(京都市左京区姉小路下ル)の2階でプロジェクトの展示スペースを開設し、安心センサのデータを閲覧できるWebサイトをご覧いただけます。
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6月12日(金曜日)より新風館(京都市左京区姉小路下ル)の2階でプロジェクトの展示スペースを開設し、安心センサのデータを閲覧できるWebサイトをご覧いただけます。
平成21年度 「グローバルCOEプログラム」において、本学から 1拠点が採択されました。
本プログラムは、「21世紀COEプログラム」の基本的な考え方を継承しつつ、大学院の教育研究機能を一層充実・強化し、世界最高水準の研究基盤の下で 世界をリードする創造的な人材育成を図るため、国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し、国際競争力のある大学づくりを推進することを目的と して、平成19年度から始まったプログラムです。
今年度は「学際・複合・新領域」分野について公募が行われ、本学から下記の拠点が採択されました。
平成21年度 本学採択拠点
| 分野名 | 学際・複合・新領域 |
| 拠点名 | アクティヴ・ライフを創出するスポーツ科学 |
| 拠点リーダー名 | 彼末一之(スポーツ科学学術院教授) |
上記1拠点が加わったことにより、本学におけるグローバルCOEプログラム採択拠点数は8拠点(平成 19年度:4拠点、平成20年度:3拠点、平成21年度:1拠点)となり、私立大学の中で最多、国公私立大学全体でも6番目となっています。
日本エッセイスト・クラブは昭和26年に設立され、58年の歴史あるエッセイスト親睦団体です。
日本エッセイスト・クラブ賞は、新人エッセイストの発掘のために昭和27年に設けられ、わが国で最も権威ある文学賞の一つとなっています。
(日本エッセイスト・クラブ公式HPより)
なお、贈呈式は2009年7月8日(水)に東京・内幸町の日本記者クラブで行われる予定です。
■受賞作品:
『人間を撮る ドキュメンタリーがうまれる瞬間(とき)』(平凡社、2008年5月)
■受賞の言葉:池谷 薫特任教授(現代心理学部映像身体学科)
本職の書き手でない私がこのような立派な賞をもらっていいのか、驚きを通り越してひたすら恐縮しております。
本書は、ドキュメンタリーの現場で私が出会った人たちのことをつづったものですから、この賞は、どんなに困難に見舞われても精一杯に生き続ける彼らに与えられたものだと思っています。
映画は人間を撮るものです。その人間はとんでもなく面白い。
この本が、ドキュメンタリーを愛する多くの人に読まれることを願っています。

日 時 7月3日(金)14:00~17:35(13:30開場)| 日時 | 2009年 6月20日(土) 13:00-14:30 |
|---|---|
| 会場 | 早稲田大学戸山(文学部)キャンパス 38号館AV教室 ・東京メトロ東西線 早稲田駅 より徒歩5分 |
| 定員 | 230名 (満員になり次第終了) |
| 申込方法 | 予約は必要ありません。当日、直接ご来場ください。 |
| 主催 | 早稲田大学川口芸術学校 |
イノベーションの質が世界的に大きな構造変化を遂げ、また特許出願が量的に拡大している現代において、特許制度について各国とも制度改革と国際 協力の必要性が高まっています。こうした背景を踏まえ、東京大学と合同で「東京大学・京都大学合同 国際シンポジウム2009:イノベーションにおける競 争と協調 - 次世代の特許制度を考える -」を開催しました。約400人の参加者を迎え、熱気あふれるシンポジウムとなりました。
オープニングではまず、主催者である京都大学を代表して松本紘京都大学総長の挨拶があり、伝統と革新の地である京都で開催する意義が述べられ、続いて東京 大学を代表して松本洋一郎 東京大学理事・副学長から、東京大学と京都大学が今後も協力していきたい、との濱田純一 東京大学総長のご挨拶が代読されました。また、ホストシティ挨拶として門川大作京都市長から本シンポジウムへの期待が寄せられました。
本シンポジウムは3つのセッションと2つのパネルディスカッション、クロージングで構成され、様々な立場から多角的な視点での問題提起や分析の講演と意見 交換が行われました。約8時間に及ぶシンポジウムの最後には、「未来を創造する特許制度のための15の提言」が総括として参加者に共有され、京都大学総長 顧問・全国イノベーション推進機関ネットワーク協議会会長である堀場雅夫 株式会社堀場製作所最高顧問による人類の知とイノベーション、その成果としての特許についてのコメントで締めくくられました。
シンポジウムに先立ち、松本総長を始め、鈴木隆史 特許庁長官や両大学の関係者、海外からのゲストスピーカーを交えた懇談の場も設けられ、本シンポジウムの経緯や趣旨の確認を行いました。
早稲田大学理工学術院の片岡淳准教授と、広島大・東工大・JAXAの研究グループは、米国NASAをはじめとする国際共同研究により、新種の「ガンマ線銀 河」を2つ発見しました。ガンマ線は極端に波長の短い電磁波の一種で、我々の目で見える可視光の約10億倍の高いエネルギーをもちます。このような高エネ ルギーで宇宙を観測することはこれまで困難でしたが、昨年6月に打ち上げられたフェルミガンマ線宇宙望遠鏡の活躍で、激動する宇宙の姿が続々と明らかにな りつつあります。今回の「ガンマ線銀河」も、従来よりも数十倍深い全天探査で初めて見えてきた天体です。われわれの銀河系を含め、多くの銀河中心には太陽 の100万倍を超えるブラックホールが存在すると考えられます。
銀河からのガンマ線は、ブラックホールに落ち込んだ物質が何らかの作用で光速に近い粒子ビームを生成し、そのビームが我々の視線方向を向くという、極めて 稀な状況でのみ観測されると考えられてきました。しかしながら、今回発見された2つの銀河は (1)そもそも強い粒子ビームを持たない(PMN J0948+022)、あるいは(2)ビームが視線方向から大きくずれており(NGC1275)、その意味では「ありふれた」銀河です。とくに、今回初め てガンマ線放射が見つかったNGC1275は非常に明るく、もし同じ明るさを保っていれば、過去のコンプトン衛星(1991-2000年)でも十分検出で きたはずです。これは粒子ビームが10年ほどの時間スケールで新たに生成・消滅することを示唆します。新種のガンマ線銀河の発見によりフェルミガンマ線宇 宙望遠鏡は天文学の新しい窓を開いたと言えるでしょう。
なお、この成果は “NASA'S FERMI Finds Gamma-ray Galaxy Surprises” (NASAのフェルミ衛星による、新種ガンマ線銀河の思いがけない発見)として、NASA ウェブサイトに掲載されています。
◆フェルミガンマ線宇宙望遠鏡日本チーム
| 広島大学 | : | 大杉 節(代表)、深澤 泰司、水野 恒史、片桐 秀明、高橋 弘充、山崎 了 |
| 早稲田大学 | : | 片岡 淳 |
| JAXA/ISAS | : | 高橋 忠幸、尾崎 正伸、佐藤 理江、大野 雅功、田中 康之 |
| 東京工業大学 | : | 河合 誠之、中森 健之 |
| 東京大学 | : | 牧島 一夫 |
| 名古屋大学 | : | 福井 康雄、山本 宏昭 |
◆日本Fermiガンマ線宇宙望遠鏡 web page
http://www-heaf.hepl.hiroshima-u.ac.jp/glast/glast-j.html
◆NASA “Web Feature” 及び関連論文概要
| 参考論文1 | : | Fermi discovery of Gamma-ray Emission from NGC1275 (フェルミ衛星によるNGC1275からのガンマ線放射の発見)
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| 参考論文2 | : | Fermi/LAT discovery of Gamma-ray Emission from a Relativistic Jet in the Narrow-line Quasar PMN J0948+022
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| | 図1: 活動銀河中心核の想像図。巨大ブラックホールに落ち込んだ物質から超高速の粒子ビームが生成され、加速された粒子からガンマ線が放射される |
これまでコンプトン衛星により、数十個の銀河が強いガンマ線を出すことが知られてきました。これらは活動銀河と呼ばれ、中心に太陽の100万倍を 優に超える巨大なブラックホールをもつと考えられています。ブラックホールに落ち込む物質が何らかの作用で光速に近い“粒子ビーム”として噴出し(図 1)、そのビームがちょうど我々の視線方向を向いているとき、放射がドップラー効果により強められて観測されます。このような特異な状況はブレーザー天体 と呼ばれる活動銀河で実際に起こり、ガンマ線を出す銀河は殆ど例外なくブレーザーと信じられてきました。これに対し、セイファート銀河と呼ばれる活動銀河 は、ブラックホール近傍のガスの運動で様々な輝線を出すものの、ビームからの強い放射は観測されません。今回ガンマ線放射が発見されたPMN J0948+022(図2)は六分儀座にあり、距離にして55億光年も離れた遠方の活動銀河(クェーサー)です。スペクトルは典型的なセイファート銀河に 分類され、幅の狭い輝線はブラックホール近傍をガスがゆっくり運動していることを示します。つまり、高速な粒子ビームの存在とは矛盾します。
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| 図2: 活動銀河 PMN J0948+022 (中心)からのガンマ線放射。中心ブラックホールから高速な粒子ビームが放出されている確かな証拠。このクェーサーは55億光年遠方にあり六分儀座に位置する。 | | 図3:フェルミ衛星が初めてとらえた活動銀河 NGC1275からのガンマ線放射(中心)。NGC1275は2.3億光年離れたペルセウス銀河団の中心銀河であるが、コンプトン衛星では検出できなかっ た。フェルミ衛星の観測までの約10年の間に、粒子ビームが著しく増強したと考えられる。 |
しかしながら、PMN J0948は電波で強く、激しい変動を示すことが知られており、天体の根元には強い粒子ビームが隠されていることが示唆されてきました。今回のフェルミ衛 星の発見はガンマ線を出す「隠れた」粒子ビームの存在を明らかにし、様々な活動銀河を統一的に扱う意味でも重要な発見となります。本論文はイタリアチーム が主導し、日本のフェルミ衛星チームもデータ解析で大きな貢献をしています。
フェルミ衛星のさらなる快挙として、NGC1275 からのガンマ線放射の発見が挙げられます。NGC1275 はPMN J0948よりはるかに近傍、2.3億光年はなれたところにあるセイファート銀河で、中心には超巨大ブラックホールがあると考えられています。この天体は 有名なペルセウス銀河団の中心に位置し、電波でもっとも明るく活動性の激しい天体の一つです。電波での活動性は、やはり粒子ビームの存在を示唆しますが、 ビームの方向は我々の視線方向から約40°もずれており、ブレーザーとは全く状況が異なります。さらに興味深いのは、この天体がコンプトン衛星ではまった く検出されなかったにもかかわらず、フェルミ衛星の観測では明るく輝いていたことです。この明るさであれば、コンプトン衛星でも十分検出できたはずで、実 際フェルミ衛星の観測した明るさは、コンプトン衛星の与えた検出上限値の7倍以上にもなります。つまり、二つの観測が行われた約10年の間に、粒子ビーム が新たに生成ないしは大きく増強されたに違いありません。変動の時間スケールから放射領域の大きさを見積もることができます。放射領域の大きさは、すくな くとも3光年より小さくなくてはならず、ガンマ線がブラックホールのごく近傍から選択的に生成・放射されることを、初めて確認できました。フェルミ衛星 チームは、今後もNGC1275のガンマ線強度をモニターし、さらなる変化を追跡する予定です。本論文は日本の早稲田大学・広島大学を中心とするチームが 主導し、データ解析・論文執筆まですべてを一貫して行いました。フェルミ衛星チーム内でも高い評価を得ています。
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