2009年7月29日水曜日
水泳部、土橋知佳さん第25回ユニバーシアード競技大会女子100mバタフライで5位入賞【立教大学】
国際文化学部田澤耕教授が2009年度外務大臣表彰を受賞しました【法政大学】
7月15日(水)、国際文化学部の田澤耕教授が、「日本とスペインとの相互理解の促進」への貢献が認められ、外務省飯倉公館において、2009年度外務大臣表彰を受賞しました。
外務大臣表彰は、国際関係のさまざまな分野で活躍し、わが国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をされている方々の中から、特に顕著な功績のあっ た個人および団体について、その功績をたたえるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的として表彰するものです。
今回表彰されたのは、個人67名、団体25(うち国内での受賞者は個人17名、7団体。海外での受賞者は50名、18団体)。各受賞者には表彰状が授与されたほか、個人には記念品(正絹風呂敷)が贈られました。
田澤教授は、スペインの自治州であるカタルーニャの研究およびカタルーニャ語の第一人者として知られ、これまでに多くの著作、翻訳を著わ すとともに、講演会などでの活動を通じ、日本とカタルーニャの文化交流および相互理解に多大な貢献をしてきました。また、バルセロナ大学付属現代語学校日 本語科の創設に携わり、日本語の普及に尽力するとともに、両国大学の学生・研究者の育成および人的交流の促進に貢献してきました。今回の表彰はこうした功 績が認められてのものです。
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神経地図がつくられるメカニズムの解明【東京大学】
- 神経地図は軸索同士の相互作用によってつくられる -
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概要
われわれ哺乳類の脳において、五感を介して入力された外界の情報は2次元の「神経地図」 として表現されています。東京大学の今井猛特任助教、坂野仁教授らは、脳内に匂い情報の「神経地図」が作られるメカニズムを解明し、米科学誌 Scienceに発表しました(オンライン版(Science Express)7月9日付先行掲載)。脳内に「神経地図」が作られる分子機構については、1963年に提唱された「化学親和性仮説」が長く信じられてき ましたが、今回の発見はその定説を大幅に修正するものです。
発表内容
我々哺乳類は、五感を介して外界の情報を受け取っており、その情報が脳へと伝えられることによって認識され ます。脳ではそれら外界の情報は、「神経地図」として2次元的に表現されています。例えば、網膜に映し出された視覚情報は、脳の視覚を司る領域に2次元的 に表示されます。一方、匂いの情報は鼻腔内の嗅上皮において約1000種類の匂いセンサー(嗅覚受容体と呼ばれる)によって検出されており、その 情報は脳の嗅球と呼ばれる領域において、それぞれのセンサーに対応した1000番地の神経地図によって表現されます。従って、脳は、「匂い」とい うものを「1000画素の神経地図に表現されるパターン」として認識しています。このように、神経地図は、脳が様々な外界の情報を認識し、情報処理する上 で極めて重要な役割を担っています。
この神経地図はどのようにして作られるのでしょうか?我々の脳は無数の神経細胞が「軸索」 や「樹状突起」と呼ばれるケーブルを配線して神経回路を作ることで成り立っていますが、正しい神経地図が作られるためには、個々の神経細胞が秩序だった配 線をすることが必要です。網膜の視神経細胞(網膜神経節細胞)の場合、網膜上の「位置」に応じて、軸索の配線先が決まっています。嗅上皮で匂い分 子を検出している嗅神経細胞の場合は、センサーの種類に応じて、軸索を脳の特定の位置へと配線しています。こうした神経地図形成の際に軸索の配線位置がどのように決まるのか、という問題は、古くから多くの神経科学者たちを虜にしてきました。
20 世紀を代表する偉大な神経科学者の一人、ロジャー・スペリー(1981年にノーベル賞を受賞)は、1963年に化学親和性仮説という説を提唱しました。彼 は、配線先である脳には何らかの目印がついていて、軸索はその目印を識別することで正しく配線しているのであろう、と考えました(図3左)。例えて言え ば、軸索と配線先には「鍵と鍵穴」のような対応関係があり、そのマッチングによって軸索の配線位置が決まる、というモデルです。1990年代、「鍵」や 「鍵穴」に相当する分子が数多く同定され、スペリーのモデルは神経配線のいくつかの局面においては正しいことが既に証明されていますが、脳内に外界情報を 映し出す「神経地図」も同様の機構で作られているのかについては分かっていませんでした。
そこで、今井特任助教・坂野教授ら は、嗅神経細胞の軸索配線のメカニズムを詳細に解析することで「神経地図」形成のメカニズムに迫ろうと考えました。まず、配線先となる嗅球がまったく形成 されない変異マウスを解析したところ、軸索は配線できずに本来嗅球があるはずの場所に留まったのですが、その際、軸索は本来の「神経地図」の位置関係の通 りに正しく整列していることが分かりました。また、神経地図の位置関係は、軸索が配線先にたどり着くよりもはるかに手前の軸索束の中ですでにプロトタイプ としてできあがっていることも判明しました。これらの結果は、スペリーの説に反し、配線先の目印に頼らなくても神経地図の正しい配置が形成され得るという ことを意味しています。さらに、軸索自身に異なる軸索を区別するための目印となる分子(ニューロピリン1およびセマフォリン3A)が提示されており、これ らの分子の量に応じて軸索が整列されていること、遺伝子操作によって軸索でのみこれらの分子を無くしてしまうと正しい神経地図が出来なくなることが判明し ました。つまり、軸索は、配線先の目印を使って神経地図を作っているのではなく、軸索表面に提示されている目印分子を使って互いに認識し、いわば軸索同士 で「背比べ」をして整列することで神経地図を作り上げているのです(図3右、この模式図では、ニューロピリン1が多い軸索ほど右側に、セマフォリン3Aが 多い軸索ほど左側に整列。この整列は配線先である嗅球が無くても生じる)。
本研究は、神経回路形成の中でも「神経地図」形成と いう古くからの重要な問題に対して明快な解答を与えました。これまで神経地図は、あらかじめ準備された地図に軸索を配線するものだと思われてきましたが、 むしろ、軸索同士の相互作用によって軸索を整列し、配線した結果として地図が作られる、と発想を転換するべきでしょう。今回の知見は、今後、ヒトのような 高等動物の知性を生み出す複雑な神経回路形成の分子基盤を理解していく上で、重要な足がかりになると期待されます。
なお、本研究は熊本大学、理化学研究所発生再生科学総合研究センターとの共同研究により行われました。また、本研究は文部科学省の科学研究費補助金、三菱財団、グローバルCOEプログラムなどの支援を受けて行われました。
発表雑誌
Science誌にResearch Articleとして掲載予定(オンライン版(Science Express)7月9日付先行掲載)
論文タイトル:"Pre-Target Axon Sorting Establishes the Neural Map Topography"
著者:今井猛*、山崎崇裕*、小早川令子、小早川高、阿部高也、鈴木操、坂野仁(*同等貢献)
ロボット技術を使用した手術訓練装置を製品化 ―手技の定量的評価が可能となり、ミス減少に寄与―【早稲田大学】
「縫合手技評価シミュレータ」は医療ミスを減らすための医師訓練装置で、文部科学省の知的クラスター創成事業「岐阜・大垣地域ロボティック先端医療クラス ター」による助成のもと開発されました。この装置は力センサと画像処理技術を用いることで、縫合を行った後、何処が悪かったかなどの定量的評価が可能と なった画期的なシミュレータです。
訓練者が縫合を行っている間、皮膚の変形がリアルタイムでグラフに表示され、動画も保存可能。これにより皮膚にかかる力や、手術が終わるまでにかかった時 間などの情報を得ることができ、後で自分の学習状況を確認することができます。なお、この製品については7月25日、大阪で開催された「第41回 日本医 学教育学会大会」にて、高西淳夫研究室の石井裕之助手が発表いたしました。
農村・都市共生プロジェクト ―長野県木島平村・県立下高井農林高等学校の“村格”形成事業に連携・協力―【早稲田大学】
| 1. | 木島平村の実施する事業について 木島平村では、本年度内閣官房「地方の元気再生事業」に「木島平“村格”形成による農村・都市共生プロジェクト~昔話からの農村文化・環境の再生~」が採択されました。 同プロジェクトを中心として、農山村の少子高齢化・人口減少・経済低迷といった課題を克服して、地域おこし、農村文化・環境の再生、次代を担う人材育成を図るために、本学および県立下高井農林高等学校との連携事業を実施されます。 | ||||||||||
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| 2. | 本学が連携参加する事業(2009年度)
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第688回三田演説会開催「演劇人・高橋誠一郎 -観客として・先導者として-」【慶應義塾大学】
犬丸氏は講演の中で、歌舞伎の劇評家や愛好者の中には、すでに鬼籍に入った俳優の往年の名演技を思い出しては悦に入って若い世代に語って聞かせる人(俗に 「團菊爺」と呼ばれる人)がいますが、観客としての高橋誠一郎はそうした懐古趣味的な歌舞伎の見方に陥ることなく、むしろ過ぎ去った時代の単純な美化とは 距離をとり、時代を相対化して捉える人だったと語りました。さらに、高橋誠一郎がこうした視点を持ちえた理由を彼の幼少期の体験、とりわけ歌舞伎座開場以 前の小芝居との出会いや、新劇・新派等を含む日本近代演劇の揺籃期に多感な少年時代を送った体験の中に探り、先導的見巧者としての高橋という一面を紹介し ました。
来場者は真剣に耳を傾け、劇聖と謳われた九代目団十郎や「オッペケペー節」で一世を風靡した川上音二郎など、明治の俳優に思いをはせつつ講演会を楽しみました。講演後は質疑応答が活発に行われました。
合氣道部・全日本心身統一合氣道競技大会、団体の部4連覇達成【慶應義塾大学】
本大会は指定された技の演武を行い、その優劣を得点にて競います。我が部は、団体の部において例年以上に安定感のある演武を行い、9.23点という高得点で金賞を獲得し4連覇、通算19回目の団体制覇を果たました。
一方、個人の部では9点以上の高得点を出す組が続出する接戦の中、気迫に満ちた演武を行った川井田(経4)・木原(商2)組が9.20点で銀賞を獲得しました。
今大会の結果を励みに、10月4日(日)に開催される早慶合氣道定期競技会に向けて、部員一同更に稽古に励む所存です。ご声援、誠にありがとうございました。
第12回「高校生のための化学」~化学の最前線を聞く・見る・楽しむ会~を開催しました。【京都大学】
化学研究所は、「第12回高校生のための化学」を開催しました。身近にある「化学」を再発見したり、普段は見ることのできない最先端科学の現場に触れることで、高校・中学生を中心とした若い世代に化学の楽しさを経験してもらおうと、毎年夏に開催しています。
今年は雨まじりのあいにくの天候にもかかわらず、全国各地から集まった約100名の参加者は、10の見学サイト(研究室)に分かれて、高強度レーザー装置 などの大型研究機器を見学したり、化学実験に挑戦したりしました。色のついた分子や良い匂いがする分子を作るサイトでは、原料を慎重に計量するところか ら、有機合成実験を体験しました。また、極低温や超高圧などの極限状況を紹介するサイトでは、超伝導現象の観察や高圧合成などを体験し、そのユニークな世 界を体感しました。いずれのサイトでも、見慣れぬ装置や器具を使って、真剣な面持ちで実験に取り組むいきいきとした高校・中学生の姿がみられました。
午前・午後と合計2か所のサイトを見学した後、木質ホールにて「総合討論 なんでもきいてみよう」が行われ、化学研究所の教員や大学院生が参加者からの質問や疑問に応え、活発な討論会となりました。
第39回京都大学未来フォーラムを開催しました。【京都大学】
今回の未来フォーラムは、作家で本学在学中に芥川賞を受賞された平野啓一郎氏を講師に迎えて開催しました。
講演では、幼少期の 父の死や学生時代の息苦しさなどの経験から「人間の生と死」が自身の小説のテーマであると披露し、また現代ではインターネットなどを媒介として多くの人が それぞれの主張や思いを表現しており、なかなか本が売れない厳しい出版業界の現状を挙げながら、今の時代に小説を書く難しさを打ち明けるとともに「読者が 読みたいと思う本を書かないと」と今後の創作への意欲を語られました。
次回の未来フォーラムは、9月14日、森精機製作所 取締役社長の森雅彦氏にご講演いただきます。たくさんのご参加をお待ちしています。
【臨時開催】学術情報メディアセンターセミナー 「Development of Information Security Policies and Ensuring that Employees Comply with the Information Security Policies」【京都大学】
学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております。
日時
2009年7月31日(金曜日) 15時30分~17時00分
場所
京都大学 学術情報メディアセンター南館2階 202マルチメディア講義室
(お身体の不自由な方にはエレベーターをご利用いただけますので、事務室にお申し付けください)
参加費用
無料
参加申込み
不要
京都大学グローバルCOE「アジアメガシティの人間安全保障工学拠点」特別講演会【EVENT INFO 京都大学】
京都大学グローバルCOEプログラム「アジアメガシティの人間安全保障工学拠点」では、来る8月3日(月曜日)15時30分から、京都大学桂キャンパスに て、特別講演会 水アクセスの改善効果計測:空間相互作用ヘドニック法を用いたインドネシア・バンドンの事例分析("Measuring the Benefits of Water Access Improvement:A Spatial Hedonic Approach with an Application to Bandong, West Java, Indonesia.")を開催いたします。
ご興味のある方は奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。
日時
平成21年8月3日(月曜日)15時30分~17時30分
会場
京都大学 桂キャンパスCクラスター C1棟 3階 314号室
講演者
Dr.Ibnu Syabri(Institut Teknologi Bandung, Indonesia)
ホームページ
英語: http://hse.gcoe.kyoto-u.ac.jp/en/events/post-42/
日本語: http://hse.gcoe.kyoto-u.ac.jp/jp/events/post-42/
高校3年生対象の大学志願度ランキングで本学が1位【明治大学】
関東エリアでは明治大学が「志願度ランキング゛」1位(昨年は2位)となりました。(リクルート社調べ)
◇ 「高校生に聞いた大学ブランドランキング2009」(『進学ブランド力調査2009』より)
http://www.recruit.jp/library/school/S20090723/docfile.pdf
文科省「教育研究高度化のための支援体制整備事業」に本学が採択されました。【明治大学】
本年6月に文部科学省が公募した「教育研究高度化のための支援体制整備事業」に本学の申請が採択されました。今回は全国の89大学が応募し,62大学が採択されました。そのうち私立大学は本学を含め13大学の採択となりました。
この事業は,我が国の教育研究を高度化して国際力を高め,新たなイノベーションの創出に資するため,大学において教員・研究者,博士課程学生等が安心して 教育研究に専念できるよう教育研究業務を支援する体制整備を図る取組のうち,優れた取組を先導的な事業として位置づけられるものに支援を行うものです。
本学では本事業の推進のために「研究教育国際化支援センター」を設立し,重要教育研究プロジェクトの,教育および研究成果の質・量・スピードを飛躍的に高 め,得られた教育・研究成果等の情報を世界へ積極的に発信して,本学の海外プレゼンスを強化を行うとともに地域並びに産官学連携の一層の推進を図ってまい ります。
納谷学長がフランス国家功労勲章を受勲【明治大学】
式典には、長堀守弘理事長はじめ大学役員・役職者、駐日フランス大使館関係者、日仏共同博士課程(CDFJ)日本コンソーシアム関係者ら多数が参列。納谷学長の受勲を祝賀しました。
今回の叙勲は、納谷学長が日仏共同博士課程(CDFJ)日本コンソーシアム議長として、日仏間の学術交流推進に尽力している功績などが主に評価されたものです。なお、叙勲そのものはフランス政府により、昨年の11月25日付けで決定されていました。
同勲章は1963年に創設され、フランス国家に対して大きな功績のあった者を顕彰して贈られます。
兼橋真二君(応用化学専攻)がAMS5にてBest Student Poster Award受賞!【明治大学】
発表題目は、「Time dependence of carbon dioxide transport properties on the plasticization of polyimide membranes」である。
温室効果ガスであるCO2を分離回収するための新しい機能膜の研究に関するものであり、アジアおよびオセアニア諸国からよせられた186件の対象論文の中から選ばれた。
(参考)http://www.pac.ne.jp/ams5/index.html
【経営学部】歌代豊教授が経営情報学会論文賞を受賞!【明治大学】
受 賞論文は,『経営情報学会誌』(Vol.16 No.3, 2007)に掲載された「IT投資を経営成果に繋ぐための組織能力とマネジメント要件」で,IT投資は経営成果にどのように貢献しているか,その良否を決 定する組織能力とマネジメント要件は何か,を論じたものです。
経営情報学会
http://www.jasmin.jp/
2009年春季全国研究発表大会
http://www.jasmin.jp/activity/zenkoku_taikai/2009_spring/index.html
明治大学 EVENT INFO【09/7/27~8/7】
明治大学法学部は,7月27日から8月7日まで, Meiji University Law in Japan Programを開催します。これは,日本の法律の本質・精神を英語で学ぶプログラムで,講義のほか,国会,裁判所,法律事務所,企業法務部,刑務所等へ のフィールドトリップも予定しています。
主な対象は海外在住の外国人学生ですが,日本在住の留学生,日本人学生の参加も歓迎します。ただし,授業はすべて英語で行なわれるため,講義の聴講およびディスカッションができる英語力が必要となります。
北海道大学名誉学位の授与について【北海道大学 09/07/23】
ムハマド・ユヌス(Muhammad Yunus)博士に対し,「北海道大学名誉博士」の学位を授与することを
決定いたしました。
なお,名誉学位授与式は,秋頃に執り行う予定です。
[名誉学位授与の理由]
ユヌス博士は,バングラデシュ・グラミン銀行総裁として,マイクロファイナンス・プログラムを国
内外に展開し,さまざまな分野で貧困削減に取り組んできました。その功績に対し,「アジアのノーベル
賞」と呼ばれるマグサイサイ賞をはじめ,世界食糧賞,アガ・カーン建築賞,ブダペスト・ビジネス革
新賞など数々の国際的な賞が贈られています。また,2004 年には日経アジア賞,そして2006 年にはノーベル平和賞を受賞しました。
ユヌス博士は,マイクロファイナンスを通した貧困削減について公共政策学の学術の発展のみならず,
「貧困層の経済的・社会的基盤の構築に対する貢献」という実践の面においても顕著な業績を上げられ
ました。本学のマイクロファイナンスの研究にも大きなご助力を頂き,また,今後も本学をはじめ日本
のマイクロファイナンスの研究・実践や交流の活性化に継続的に大きな貢献を期待できます。したがっ
て,ユヌス博士は「学術及び文化等の発展に寄与した者であって,本学において顕彰することが適当」
な人物であると認められることから,本学名誉学位を授与することを決定いたしました。
お問い合わせ先
[ムハマド・ユヌス博士略歴]
生年月日:1940 年6 月28 日
国 籍:バングラデシュ人民共和国
学 歴:
1962 年 バングラデシュ,チッタゴン大学卒業 (Chittagong University)
1970 年 米国バンダービルト大学経済学博士号取得 (Vanderbilt University)
職 歴:
1962 年~1965 年 バングラデシュ,チッタゴン・カレッジ経済学講師
1969 年~1972 年 米国中央テネシー州立大学経済学部助教授
1972 年7 月~9 月 政府経済局計画委員会副委員長
1972 年~1975 年 チッタゴン大学経済学部学部長
1983 年~現在 グラミン銀行総裁
1996 年4 月~6 月 暫定政権閣僚
詳しくはコチラ
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/topics/press_release/090723_pr_gakui.pdf
北大「未来の科学者養成講座」参加者募集について【北海道大学 2009/07/22】
北大「未来の科学者養成講座」では北海道内の優秀な高校生を対象に、北大フィールド実験施設での実習や、研究室での実際の研究体験を通して、未来の科学者を養成するプログラムを始めます。「北海道から世界と未来へ発信する環境科学-分子からフィールドまで-」と題し、さまざまな体験を通し、幅広い視野と知識を身につけてもらいます。
開催趣旨:
大学において高度で発展的な学習環境を年間を通して継続的に提供することにより、卓越した生徒
の意欲・能力をさらに伸ばすことに重点を置いたプログラムです。
詳しくはコチラ
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/topics/press_release/090722_pr_mirai.pdf
2009年7月12日日曜日
日本とEUの連携プログラムがGood Practiceに輝く【東京大学】
工学系研究科建築学専攻 教授 松村秀一
新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻 教授 大野秀敏
1. Good Practiceの選定
2009年春、欧州委員会(European Commission)は、本学の工学系研究科および新領域創成科学研究科など日欧の7大学8研究科が進める教育プログラムAUSMIPを"Good Practices"に選んだと発表した。この栄誉は、2001年から2005年の間にECが資金援助した欧州連合(European Union)諸国と域外先進国との間で進められた高等教育・職業教育に関する全88プロジェクトから8プロジェクトに与えられた。日本とEUの間の連携プ ロジェクトでは唯一AUSMIPだけが選ばれた。
2. AUSMIPとは
AUSMIPとはEU-Japan: Architecture and Urbanism Student Mobility International Programの頭文字を取ったもので、名前が示す通り建築と都市の研究と研鑽のための教育交流プログラムである。日本側からは、本学工学系研究科(建築 学専攻)を幹事校として、本学新領域創成科学研究科、九州大学大学院人間環境学府、千葉大学大学院工学研究科・園芸学研究科が参加し、EU側は国立パリ建 築大学ラビレット校(フランス)を幹事校として、WENK シントルーカス大学建築・都市計画学部(ベルギー)、リスボン工科大学建築学部(ポルトガル)、ミュンヘン工科大学(ドイツ)が参加している。派遣される のは、修士課程レベルの学生で、それぞれ6~9ヶ月間協定校に滞在し、課程を履修し、取得した成果をそれぞれの派遣元の大学の単位として認められる。本プ ログラムの特徴は、これまでの研究型留学とは異なり、正規課程の一部であり、互恵的双方的であり、それぞれの教育現場に外国人学生が参加することにある。
3. プログラムの運用
本プログラムは、2002年度に日本とEU間の「日本・EU留学生交流パイロットプログラム」第1号として採択されたことに始まり、最初の2年間、 2003年度と2004年度は、コンソーシアム型協定を基礎に、両国政府の直接支援により各年度40名の学生の派遣(内東京大学は20名)と40名の受入 れ(内東京大学は20名)を行った。2005年度以降は、日本学生支援機構(JASSO)の「短期留学推進制度-戦略コンソーシアム交流プログラム」の支 援を得るとともに、東京大学の21世紀COE「都市空間の持続再生学の創出」及びGCOE「都市空間の持続再生学の展開」、更には九州大学の21世紀 COE「循環型住空間システムの構築」の一環として位置付けることで継続している。過去4年度で派遣58名(内東京大学27名)受入れ40名(内東京大学 21名)を実現した。今年度も引き続き同様の枠組みで派遣と受入れが予定されている。
また、この間、シンポジウムやセミナーの開催、研究報告書の発行の他、教員間の研究交流等も活発化していることも特筆に値する。
東京大学 EVENT INFO【09/07/18】
海洋研究所では、研究成果や海洋の知識をわかりやすく紹介し、研究所への理解を深めていただくために一般公開を下記のとおり行います。
子供から大人まで楽しめる企画を多数用意して、 海洋と地球環境とのかかわりなど「海」の重要性についてお伝えしたいと思います。東京都中野地区と、岩手県大槌地区でそれぞれ下記の日程で開催いたします。
多数の方々のご来場をお待ちしています。
予約不要・参加費無料です。
東京都中野地区
日時:7月18日(土) 11:00-16:30
場所:東京大学海洋研究所
(道順はこちら。 車でのご来場はご遠慮ください)
「中野キャンパスより 感謝をこめて!」
海洋研究所は2010年度より千葉県柏市に移転します。そのため、中野キャンパスでは最後の一般公開となります。
○ 市民講座(13:00~14:00)
「潮汐が作る海・気候・魚の長期変動」 (安田一郎教授)
「メダカではかる環境汚染」(井上広滋准教授)
「中野キャンパスにおける海洋研究所のあゆみ」(寺崎誠名誉教授・前所長)
○ ロープワーク・・・あなたも船乗りになってみよう!
○ 研究所を知る、最後の「海洋研究所ツアー」
○ 各研究室の展示:
2009年海底の旅、ミニ水族館、楽しい渦巻き実験、星砂を探そう、タッチプール、海藻の押し葉づくり、アワビの赤ちゃんを顕微鏡で見てみよう など、体験型の企画が盛りだくさん
○ 研究船が持ち帰った世界最深1万メートルの“海の水”もお土産に!
ポスター(中野地区)
岩手県大槌地区
日時:7月20日(月・祝日「海の日」) 10:00-15:00
場所:国際沿岸海洋研究センター
(岩手県上閉伊郡大槌町、センターへの道順はこちら)
テーマ「三陸の海と生き物に親しもう!!」
○ 講演会(13:00~)
「大槌周辺および世界中の海に生息する動物の比較行動研究」
講演者/佐藤克文准教授
○ 所内・調査船内の見学ツアー
○ 海藻押し葉作り
○ お魚ふれあいコーナー[タッチプール・つり]
○ 展示コーナー[研究活動のパネル展示・標本など]
○ 出店コーナー[かき氷、そばなど]
来場者にはプレゼントもございます。
ポスター(大槌地区)
2009年7月3日金曜日
極低電力回路・システム技術開発プロジェクトを産学連携で開始【慶應義塾大学 09/07/03】
株式会社半導体理工学研究センター
国立大学法人東京大学
慶應義塾大学
株式会社半導体理工学研究センター(以下STARC)、国立大学法人東京大学、慶應義塾大学はNEDO委託事業「極低電力回路・システム技術開発(グリーンITプロジェクト)」を受託し、産学連携の体制によるプロジェクトを開始した。STARCの本プロジェクト支援企業は以下のとおりで、支援企業はSTARCに研究員を派遣して本プロジェクトに参加する。
富士通マイクロエレクトロニクス株式会社
NECエレクトロニクス株式会社
パナソニック株式会社
株式会社ルネサステクノロジ
シャープ株式会社
ソニー株式会社
株式会社東芝
富士通株式会社
株式会社日立製作所
更に、STARCは本プロジェクトを遂行するにあたり、国立大学法人神戸大学と共同研究を行う。
<研究の背景>
地球温暖化対策が求められている一方で、各種情報機器による消費電力の爆発的増加が予想されている。そのため、情報端末、家電製品、サーバ、ルータをはじめ、あらゆる電子機器の低電力化が必要となっている。この要求に応えるため、本プロジェクトではLSI(超大規模集積回路)の消費電力を従来の1/10にすることを目標として、ロジック、メモリ、アナログ、電源、無線/チップ間ワイアレスの回路・システム技術を研究開発する。ここで研究開発された技術は、センサネットや常時モニター機器などにも応用され、これらが照明や空調など家庭やオフィス、工場、物流などのエネルギー管理をより広範に行うことによっても社会のグリーン化に貢献することが期待される。
LSIの低電力化には電源電圧の低減が効果的だが、本プロジェクトでは電源電圧を0.5V以下にまで下げるという先駆的な課題に取り組む。現在主流の電源電圧は1.2V程度だが、0.5Vというような極低電圧では、微細トランジスタのしきい値電圧(注1)ばらつきの影響が際立ってくる(図1参照)。そのため、先端微細トランジスタを使った大規模な集積回路を0.5Vで動作させることは困難であった。
<本プロジェクトの目標>
本プロジェクトでは、半導体産業界のSTARCと支援企業9社ならびに豊富な知見を持つ3大学が産学連携の体制を組んで、回路・システム技術の観点から、ばらつき対策などを研究開発し、世界に先駆けて将来の基本技術である0.5V動作を実用レベルで達成することを主眼としている。デバイス技術としては主に65nm、45nmレベルの標準CMOSプロセスを想定することにより、多くの企業での量産化に道を開く。また、このような極低電力技術には0.5V以上の電源電圧でも有効な技術も含まれるため、電源電圧によらず低電力化で先行することにより、産業競争力の強化にも繋がると考えられる。
東京大学内に極低電力LSIラボラトリーの開設を予定しており、集中研方式として、異分野の技術者を集結、連携して、個々の企業や大学では達成困難である良質なソリューションを提供するとともに、技術者の育成もはかる。
(注1)しきい値電圧:オンとオフの境目を決める電圧
シンポジウム 環境と経済「二重の危機」への挑戦【北海道大学 09/06/29】
開催概要:
昨年来の,世界金融経済危機とともに,地球温暖化,生物多様性の危機への対応が求められています。これに対して,アメリカのオバマ大統領は,「グリーン・ニューディール政策」を提起して
いますが,東アジアにおいても,中国をはじめ,韓国など対応した政策がとられ始めています。
そこで,この環境と経済の「二重の危機」への挑戦について,東アジア各国の環境経済学者が比較検討する国際シンポジウムを開催するものです。
●基調報告:吉田文和(北海道大学)
●報 告:日本 植田和弘(京都大学),寺西俊一(一橋大学)
中国 馬中(中国人民大学),宋国君(中国人民大学)
台湾 粛代基(中華経済研究院)
韓国 金一中(東国大学)
●パネルディスカッション
日程:平成21 年7 月18 日(土)13:30~18:00
場所:北海道大学 クラーク会館講堂 (札幌市北区北8 西8)
主催:北海道大学公共政策大学院 共催:東アジア環境経済資源学会準備委員会
参加対象: 一般の方
参加費:無料
言語:日本語,英語(概要通訳あり)
事前申し込み:不要
ホームページ:(トップページ)http://www.hops.hokudai.ac.jp/
(チラシ)http://www.hops.hokudai.ac.jp/data/s20090718.pdf
注意事項:
北海道大学構内には,車で乗り入れできません。バス・地下鉄等の公共交通機関のご利用をお願いします。
「共同利用・共同研究拠点」に北海道大学から7 拠点が認定【北海道大学 09/06/26】
平成21 年6 月25 日付で文部科学大臣から,「共同利用・共同研究拠点」として認定されました。
【認定拠点】
<単独型>
低温科学研究所, 遺伝子病制御研究所, 触媒化学研究センター, スラブ研究センター,
人獣共通感染症リサーチセンター
<ネットワーク型>
電子科学研究所, 情報基盤センター
(参考)
○共同利用・共同研究拠点の概要:
これまで我が国の学術研究の発展には,大学の枠を越えて,研究設備や資料・データ等を研究者が共
同で利用したり,共同研究を行う「共同利用・共同研究」のシステムが貢献してきましたが,それは国立大学の全国共同利用型の附置研究所・研究施設や大学共同利用機関を中心に推進されてきました。
そこで,国全体の学術研究の更なる発展を図るため,国公私立大学を通じたシステムとして,文部科学
大臣による共同利用・共同研究拠点の認定制度を設け,高いポテンシャルを有する研究施設を共同利
用・共同研究拠点として整備することとなりました。
この制度により,広範な研究分野にわたり,共同利用・共同研究拠点が形成されるなど,我が国の学術
研究の基盤強化と新たな学術研究の展開が期待されます。
※単独型:1 つの大学に所属する研究所や研究施設が拠点を設置する型。
※ネットワーク型:他大学も含めた複数の研究所や研究施設がネットワークを形成して拠点を設置する型。

